日別アーカイブ: 2014年11月17日

相模原市古淵医院による白内障の予防法について

白内障予防は老化予防であるとともに、大事な役割を果たしている目を保護することにもつながります。

60歳で70%、70歳で80%、80歳を過ぎるとほぼ100%の人に白内障があります。
これは、年をとるにしたがって、水晶体に含まれるているタンパク質が酸化され、
できた老廃物によって、レンズが白く濁ることが原因です。

一度、白く濁った水晶体を元に回復させるには、手術をする以外ありませんが、白内障の進行を遅らせる予防法には、次のようなものがあります。

  1. 目薬などの点眼治療を続ける。

点眼薬の中には、それを使用することによって水晶体の混濁を予防、もしくは進行を遅れさせると期待されているものがあります。
よく使われているものに、ピノレキシン製剤(カタリン・カリーユニ点眼薬等)と、グルタチオン製剤(タチオン・ノイチオン点眼薬等)があります。
これらは1984年に、当時の厚生省から初期老人性白内障の進行予防薬として薬効が再評価され、現在に至っているものです。

1.偏食を避け、バランスのよい食事を心掛ける。

食生活において大事になってくるのは緑黄色野菜などです。野菜たちにはビタミンB2・C・Eやポリフェノールが含まれていて、ポリフェノールには活性化酸素を抑制する効果があります。抗活性化酸素を持った食材を摂取することは動脈硬化や脳梗塞の予防にもなるとされているので、日ごろの食生活に取り入れるように気をつけてみてはいかがでしょう。

特に予防になる食品は、
ビタミンEが含まれる-大豆・玄米・植物油・ごま・うなぎなど
ビタミンB2が含まれる-のり、レバー、納豆、鶏卵、いわしなど
ビタミンCが含まれる-緑色野菜、いも、柑橘類など

  1. 強い紫外線を避ける。(紫外線カットのサングラスや保護メガネなど)

強い赤外線や紫外線を避けることです。ガラス職人や溶鉱炉で働く人のように、強い赤外線(熱線)を日常的に浴びている人は白内障になりやすいことが知られています。紫外線よけにはサングラスを使う方が多いようですが、サングラスはある程度の効果はあるものの、隙間から入ってくる紫外線をシャットアウトすることはできません。そこで、紫外線の強い場所へ出かけるときは、つばの広い帽子をかぶり、さらにサングラスをすることをおすすめします。特に朝夕の太陽が低い位置にある時間帯は、太陽光線が直接目に入りますので、朝夕のお出かけのときはサングラスが必須です。太陽が高く上ると帽子が効果的です。

4.糖尿病などの合併症に気をつける。もちろん原因となる病気を防ぐことが一番の予防となります。

普段から食生活と運動に留意して生活習慣病の予防に気をつけ、糖尿病などの生活習慣病を防ぎましょう

5.眼をしっかり休ませてあげる

目のかすみ、休憩をはさんでも頭痛がとれない、治ったと思ってもすぐに現れたりする眼症状を眼精疲労と呼びます。疲れ目、充血、視力低下などが自覚症状ですが、携帯電話やパソコンによる人工光を浴び続けたり、目を休ませる暇もないほど使っていることにより加齢性白内障の発症年齢が低くなってきています。
若年層にまで広がってきた白内障を予防するには疲労を感じたらこまめに休憩を挟み、目を休ませてあげてください。

6.喫煙本数を減らす

煙草にはビタミンCを破壊するニコチン・タールなどの有害物質が含まれていて、1本吸うことで25~70mgものビタミンCが体の中から消えています。
成人におけるビタミンの1日の最低必要量は100mgであり、ヘビースモカーの人などは毎日大量のビタミンCを失くしていることになります。

また喫煙者は白内障に罹患するリスクが3倍にも上昇するという報告もされています。
白内障が発症する水晶体は正常時より高濃度のビタミンCを多量に含むものであり、白内障予防を心がける喫煙者は本数を減らすか、禁煙を考えるのも良いでしょう。

相模原市の古淵医院、藤沢市の湘南台医院、大和市のつきみ野医院、町田市の町田医院にて、白内障の診察をおこなっています。日帰り手術は、つきみ野医院でおこなっています。