白内障手術の合併症に加え、多焦点眼内レンズを使用した手術には下記のような合併症が考えられます。また、現在、多焦点眼内レンズは厚生労働省の認可は受けましたが、保険適応についてはまだ認められていないため、多焦点レンズをご希望の場合は自費診療となります。費用については、下記の治療費をご覧ください。

【手術中の合併症―グレア・ハロー】
多焦点眼内レンズは、構造上、暗いところ(夜間)で強い光源を見た場合に、通常の眼内レンズに比べて、グレア(光が長く伸びてまぶしく見えること)や ハロー(光の周辺に輪がかかってみえること)が起きやすくなります。
夜間の見え方のイメージは下の写真のような感じです

これらのことは、日常生活に支障をきたすようなものではありませんし、以前の遠近両用の眼内レンズに比べるとかなり問題点は改善されていますし、手術後の時間の経過とともに、その症状は改善され、慣れて気にならなくなります。これは、アポダイズ回折領域と屈折領域の組み合わせにより、光エネルギー配分の最適化を行い、夜間のコントラスト低下やグレア・ハローの原因となる近方への光エネルギー配分を抑えることを可能にしたためです。



多焦点眼内レンズを挿入する白内障手術は、自費診療となります。
全額自己負担で片眼35万円両眼70万円)になります。
 ※単焦点眼内レンズは保険適応です 。