小児眼科と近視抑制
■小児眼科

大人の目の病気とは異なり、お子様本人が異常に気づいていないため、早期の眼科受診がとても大切です。
お子様の目を見て下記のようなことにお気づきになったり、ものの見方の変化や気になるしぐさなどの症状が見られたときは、お気軽にご相談ください。

□ 目を細める
□ 外で眩しいときに片目をつぶる
□ 集中力がない
□ テレビやなどに顔を近づけて見る
□ 頭を傾けたり、横目でものを見る
視能訓練士による検査を行い眼科医診療となりますので、事前のご予約をお願いいたします。

■近視について
近視人口は世界で増えていて、日本でも若年層の近視化が加速しています。近視の原因は遺伝要因と環境要因の2つが関係していると言われていています。
・遺伝要因
遺伝要因とは、両親から受け継いだ遺伝情報のことを言います。
近視になる確率だけではなく、強度近視まで進むかどうかは遺伝的な影響が強いと考えられています。
・環境要因
環境要因には、長時間のスマートフォンやゲーム機の使用、デスクワークの時間などの生活スタイルがあげられます。長時間にわたり近くを見ることが多い方は、近視が進みやすいと言われています。
■ 生活習慣の見直しで近視を予防
近視は成長期に進みやすいため、視力低下を防ぐための生活習慣が大切です。

2 明るいところで読み書きする
3 イスや机の高さを調節する
4 時間を決めて読書やゲームをする
5 外でたくさん遊ぶ
■近視の進行を抑える目薬


■オルソケラトロジー (手術のいらない視力矯正治療)

就寝中にレンズが角膜の形を変化させ、裸眼視力を矯正するのが特徴です。
それにより翌朝レンズをはずした後も、角膜の形状が矯正された状態を一定時間維持できるため、裸眼で過ごせるようになります。
日本国内では、2009年以降4製品が厚生労働省の承認を受け、徐々に広まってきています。


■ 近視遺伝子チェック

近視は近くのモノは見えるものの、遠くのモノが見えにくい状態で、両親から受け継がれる遺伝は、近視の要因の一つです。
「近視遺伝子チェック」では、近視に関わる様々な遺伝子を解析して、遺伝的に近視になる可能性の高さ(遺伝リスク)をお知らせします。
「近視遺伝子チェック」を通じて遺伝的な近視になる可能性を知ることで、眼科受診や近視抑制に役立つ生活習慣の改善のきっかけにしていただけます。

この治療を受けられる医院
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