『学ぶココロ』  新羽医院 上野

9月も終わりに近づき、風も涼しくなり、すっかり秋が深まってきました。

せっかく四季のある国に生まれたのですから、季節を感じて生活できたら素敵だと思い、その季節に合った行事を体験するようにしています。

夏を振り返ってみて、今年は何か新しいことに挑戦してみようと思い、浴衣をオーダーで購入したので着付けを覚えました。だいたい年に一年は花火大会に行くので、毎年着付けをお願いしていたのですが、自分で着てみたいと思い取り組んでみました。

簡単そうに見えてなかなか難しく、ひたすら着ては脱いでを繰り返し、練習しました。衿元を美しくつくるためには…、裾さばきをよくするためには…、など浴衣をキレイに着こなすための細かな注意点が多数あり、奥が深いと感じました。また、帯の結び方も何通りもあり、結び方によって雰囲気が変わるのでとてもおもしろかったです。

初めて自分で最後まで着付けができた時は本当に感動しました。

将来、自分の子供にも教えてあげられたら幸せだなと思い、楽しみが一つ増えました。

新しいことを学ぶことは、自分を成長させ視野が広がります。私は仕事も同じだと思います。

当院の理事長の言葉
にもあるように、患者さまにとって、安心で満足のいく医療を何よりも第一に考え、丁寧な対応を心掛けています。そのために学ぶことはまだまだたくさんあります。

これからも、新しいことを日々学んでいく姿勢を、仕事でもプライベートでも大切にしていきたいです。

レーシックの町田医院
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『銀河鉄道の夜』  古淵医院 藤井

先日相模原市立博物館でプラネタリウムを観てきました。上映内容は宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」でした。

あまり調べず適当な時間に行ったのに、ちょうど大好きな作品を観ることができて嬉しかったです。

内容は、ジョバンニとカンパネルラが銀河鉄道に乗って星めぐりをしていく過程を主に描いたもので、

その中に登場してくる星座や、それにちなんだ幻想の風景の中を汽車が走っていく姿を映像化した物です。

小説を読むだけではあまりよく分からなかったのですが、登場してくるシーン(星座)は実際に天の川の中に並んでいる星座の順番にきちんと並んでいて、ファンタジーの様でありながら、確かな天体の知識に基いて編まれた作品であると云う事が学べました。

ジョバンニはその旅の中で様々な出会いと別れを経験するのですが、その旅の途中で出会う女の子が話すさそりの話が特に印象的でした。

昔、野原に一匹のさそりがいて、沢山の小さな虫を殺しては食べていました。

ある時、さそりはイタチに追いかけられて食べられそうになります。

さそりは間一髪の所で井戸に落ちてしまいます。

溺れて死ぬ間際、さそりはひどく後悔するのです。

「私は今まで多くの小さな虫を殺してきた。

なぜイタチに黙ってこの体を呉れてやらなかったのだろう。

そうすればイタチもあと一日生き延びられただろうに。」と。

気が付くと、さそりの体は満天の夜空の中、ひときわ赤く燃えるような星になっていたそうです。

さそり座のアンタレスの事だそうです。

ちなみにギリシャ神話では、オリオンを猛毒によって殺した功績によって星座になったといわれていますね。

悲しくて美しい物語です。

プラネタリウムでは、かなり早足でその物語を追って行ってましたが、原作と併せて観るとより感慨深く、登場人物達も音声だけだったので、イメージを壊すことなく楽しめました。

来年の夏は本物の満天の夜空を見てみたいなあと思いました。

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『記念日☆』  つきみ野医院 林

みなさん元気に過ごしていますか?

最近風がだんだん気持ちよくなって、そろそろ秋が近づいてきましたね☆

さて、話は変わりまして、

先日ついに麻布のペレグリーノ(イタリアン)に行ってきました♪

初めてでドキドキしたなぁ…。

親友の子のお誕生日で、生まれて初めてサプライズケーキも全部予約してガールズディナー☆

一品一品が赤・緑・白・茶、全部鮮やかでステキでした◎それにあの飾らないカンジ!自然体!

シェフの方が最後に来て、雑誌のイメージとは違って、笑顔で細やかな気配りの言葉に、なんとなく料理と人柄はつながるのかなぁと思いました。

料理はもちろん美味しいし、友達は感動してうるうるしてたなぁ☆

いっぱい笑顔と元気をもらった気がします。

私も患者様が、少しでもニコッと帰っていただけるような気配りのできる人に、もっともっとなりたいなぁと思いました◎

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