『ひらがなのメール』  つきみ野医院 腰山

今年に入ってから時々届く、ほとんどがひらがなのメール…。

それは秋田に住む義理の両親から送られてくるものです。

年末に帰省した時にケータイを一台ずつ購入して、

お正月3日間で、電話・メール・カメラの基本的な使い方をひととおり説明してきたのですが、高齢の両親にとっては初めて持つケータイなので、なかなか覚えることができないようでした。

それでも何とかメールの送受信ができるようになりました。

短い文章を打つのも、きっとかなりの時間がかかることと思います。

一生懸命な姿が目に浮かぶようです。

句読点がなかったり、あるべき文字が抜けていたり、先日はなぜか「い」が全て小さい「ぃ」になっていたり…。

読解するのも時間がかかるのですが、暗号文のようで楽しかったりします。

最近は文章も長めになってきて、少しだけ漢字や記号も混ざってくるようになりました☆

そのうち絵文字満載のメールが届くかも…♪と楽しみに待つこの頃です。

『アップルパイ』  古淵医院 鳥谷

料理をするのが好きです。

と書くととっても女性らしい感じですが、

私が作るのは大体、丼や大皿が似合う感じです、

と言うとイメージが沸きやすいでしょうか。

そんな人間ですからお菓子を作ることは苦手です。

繊細な作業が多いからです。

先日りんごが余ってしまったのでアップルパイを作ることにしました。

りんごを煮て、残っていたパイシートで包んで焼くだけ。こりゃ簡単だと思ってスタート。

順調に作業は進み、いざオーブンへ。

焼き上がりの時間に近づいてきたので、そっとオーブンをのぞいてみたら、そこには大きく膨らんでフタの部分が一部分ぱっかりと大きく口を開けたものが焼かれていました。

…イメージしてもらうとしたら、バーべキューで見かけるホタテの焼き上がりです。

繊細なお菓子は一歩間違えるとホタテに…!

アップルパイをなめてかかった私には衝撃映像でした。また、リベンジしようと思います。